アルミフェンスに木製ドア?ちぐはぐだけどウッドドア作りました
我が家のフェンスはアルミ製なのにドアだけなぜか木製です。
ウッドフェンスじゃないのにドアだけ木材ってちぐはぐ?こうなったのにはちょっとだけ理由があるのです。
準備したもの、使った材料はこちら↓
家は斜面にあるためフェンスの外側は崖のようになっています。なので下の家との高さの差がかなりあります。そして狭いのですが、フェンスの外側をなんとか人が通ることができます。
そもそもどうしてこんな崖の上にあるフェンスにドアが必要なのかと言うと、フェンスの外側にのびてしまった草を取るために出なくてはならない時があるから。
写真を撮った(ドアを作った)のが真冬なので、写真を見た限りではほとんど草は生えていません。枯れていますよね。でも夏になるとコンクリート上のスペースがなくなるほど草がのびてしまいます。
フェンスの隙間から手を出してある程度の草を採ることはできますが、わずかな隙間から大きくなってしまったススキの株や、のびきってしまった草などはフェンスの中からは取りにくいのですよね。
フェンスを乗り越えて外側に出ないと草が取れないため、今までは脚立やイスなどを使って乗り越えていました。でもこの狭さと高さもありますから危ないです。
なのでフェンスにドアがあればいいのにといつも思っていました。
書くと長くなるのですが、我が家を含めた一帯は少し特殊で、それぞれが持ち家でありながら「小さなまとまった住宅地」のようになっていて、そのまとまった住宅地全体がフェンスで囲まれています。
つまりフェンスはここ一帯の住宅地の共有物なんです。
そのフェンスも少し前まで古い鉄製で、老朽化でボロボロでした。
それでこのたび新しくフェンスを作り変えようと話し合いが行われ、アルミフェンスに作り変えることになったんです。
話し合いの時に知ったのですが、私と同じように「フェンスの外に出るためのドアをつけたい」と思っていた人がたくさんいました。それは少し意外でした。
こんな崖の上なのに、皆さん草取りでは不便に思っていたのですね~。
でもそう思う人が何人もいたため、ドア部分の料金は各自負担にはなるものの、希望者には同じアルミのドアを追加でつけてくれるということになりました。
それならば、かねてから念願だったフェンスドアをぜひお願いしたいと思ったのですが、ドアを付けたい部分のアルミフェンスを切って空けてもらえれば、素材は木材になるけれど自分で作れそうです。
なにしろプチDIYは大好きです!
ということで自分で作ってしまえ!と、ドアを付けたい場所をドアの幅分、アルミフェンスを切って空けてもらうことにして、自分で木製のドアを付けることにしたのでした。
ちなみに同じタイプのアルミドアを業者さんにお願いするとおおよそ58,000円とのことでした。
業者さんにお願いしてお隣りさんが58,000円で作ってもらったアルミドアがこちらです。
やっぱりしっかりしていますね。しかもたぶん今後ず~っと使えます。
私が作った木製ドアは、数年後は塗り直しが必要ですし、いつかは作り替えなければなりません。
どちらがいいかは人それぞれ。自分でフェンスドアを作ることでかなりの節約ができたし、楽しみながら維持できればDIYがいいってことでしょうか。
でも、実は今回わざわざウッドドアを自作(DIY)にしたのには別の理由もありました。
というのは、うちで飼ってる愛犬の「パル」のためなんです。
毎日朝晩の少しの間と、私が庭で草取りをしている時など、パルを庭で放してのびのび遊ばせたい。
そういう時に犬が脱走してしまわないように、庭の入り口に木製門扉(ゲート)を付けたいなとずっと以前から思っていたのです。
フェンスドアを自分で作ることにした一番の理由が、この機会に庭入り口のドアも一緒に作ることにしたからでした。
この機会に一緒に作ってしまえることは、いままで思っていながらできてなかったやっと重い腰を上げるきっかけになりました。
何しろ思い続けて7年目(←長過ぎ)?
実際にフェンスの外に出る木製ドアと入口の木製門扉(ゲート)ができたことは、とっても生活を便利にしてくれました!
本当に作って良かったです~!
木製ドアを作ることにしたどうでもいい理由が長くなりましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。
準備した材料や作った時の様子・作り方は別の記事にまとめてみました。
もし女一人で、素人でもできたウッドドアの作り方(結構適当なのですが)を知りたいとか、作ってみようかなと思っていたとしたら、参考にしていただけたら嬉しいです。
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