ハウスの西側に多肉棚を設置 多肉置き場が増えました

2021-06-15

庭の狭い我が家の多肉ハウスは「ハウス」と呼んでいますが実際は、テラスの3面に壁をつけた風よけ霜よけができるだけのハウスです。

多肉ハウス

写真は建てたばかりの時に撮ったハウス。整備も何もできてない時。

このようなハウスとは言えない多肉小屋ですが、雨や霜、強風はしのげるので冬の多肉置き場としてとっても助かっています。

 

今年の数年に一度の大寒波も、凍ってしまった子はなし、無事にすべて冬越しできてました。

※本当に寒さに弱い子だけ室内に入れてあります。また、一部風よけに不織布もかけてます。

 

ちなみに私の家は静岡県東部。まあまあ温暖な地方なのかな。

ハウスの中の多肉植物

ただ、夏はなるべく自然の風が当たる場所に置きたいので、ハウス外の置き場所を増やしたい。

屋根のある多肉棚を作っておきたいと思っていました。

多肉のお世話が少ない冬のうちに作っておけば、春になって多肉事で忙しくなっても安心ですしね。

 

ということで年末年始に頑張ってハウスの西側に多肉棚を作成してみました!

ハウス外の多肉棚

これで夏も使える多肉置き場が増えました^^。

このページでは多肉棚を作った際の材料や作り方を簡単ですがまとめておきます。

多肉棚作りで使った材料・道具

多肉棚作りで使った材料や道具です。

・道具

・木材 1×4の板、角材

・透明波板(屋根)

・塗料 ガードラックアクア 0.6k入り

・のこぎり

・ハケ、ローラー

・傘釘、ビス等数種

・電動ドライバー(ドリル)、トンカチ

・ビニール手袋

 

メインになる板は1×4の板を使っています。

3×3㎝の角材は、以前作った猫ハウスを分解したものを再利用してます。再利用の角材はブラウンから白に塗り直ししました。

塗料を塗る時は使い捨てのビニール手袋が便利です。棚に使う木材など

※新聞紙の上にある金網は、塗装した後に敷いてある新聞紙などに板がくっつかないようにするためです。

 

ビスは木材の厚さに合わせてつかえるように、適度な長さのものを数種用意しています。

頭がフレキになっているタイプを選ぶと木材が割れにくいです。ビスの頭を木材の表面高さに埋め込めるので頭が飛び出ることも少ないです。

また、外で使う棚のため、さびにくいようにステンレス製のビスにしました。

 

塗料はハウスが白なので白を使いました。

多肉棚に塗った塗料

水性の塗料です。防虫、防カビ、防腐成分の入った「ガードラックアクア」を選びました。塗り替えにも最適で古くなった油性塗料の上にも使える塗料です。

この塗料は選んで正解でした。水性なので水で薄めることもできるし、実際に塗ってみても塗りやすかったです。

今回作った棚で0.6キロ(600g)入り1缶使いきり。ちょうど良かった~。

 

色は考えもなくハウスの色に合わせホワイトを選んでしまいましたが、ブラウン系の方が良かったかな?

次の棚を作る時には別の色にするかも。作る時はゆっくり考えてみようと思っています。

多肉棚の作り方(大雑把)

細かく写真を撮るのを忘れたこともあり、おおざっぱで参考になりませんが、作った順番をまとめておきますね。

板をカットし塗装する

最初に板をカットし塗料を塗ります。

板のカットは一部ホームセンターでしてもらいました。

塗装は狭い部分を先に塗り、広い面は最後に塗ると良いようです。

一度塗ってから乾かし2度塗り、再利用の板は3度塗りしました。

横枠になる板を組立てる

塗装が終わったらまずビスを使い棚の横枠になる部分を組み立てました。

横の部分(下の画像の赤枠)を左右2組作ります。

今回の棚の場合、1×4の板を平行に2枚並べて、奥行きになる長さに切った角材をビスで止めました。柱になる板なので1×4ではなく2×4にすれば良かったかなぁ・・・。

この角材の上に多肉を置く横板が後で乗りますので位置を考えてビスで止めました。

棚の左右板

先に写真を撮り忘れてるので完成後の写真ですが(汗)。

木材が割れてしまわないように電動ドリルで必ず穴をあけてから、ビスを電動ドライバーでねじ込んでます。

横枠に棚板を載せながら止める

次にこれを左右に立て、多肉を置く横板(棚)を止めます。この時は誰かに支えてもらうとやりやすいです。私もパートナーにお願いしました。

棚板の取り付け

 

ここまでできてくると形が見えてきて楽しい~♪

棚ができてきた

あとは屋根だけの状態。

※一番下の段は、後から付け足しました。こんなに下の方に多肉を置くことはないと思ってつけていなかったのですが、棚が安定するように「押さえ」として重みのある土などを置くことに。

屋根を付ける板をビス止めし波板を取り付ける

屋根は横に板を渡した上に角材を止め、その角材に波板を乗せて波板用の傘釘で打ちつけて止めました。

棚の屋根 透明波板の取り付け方

以前使った残りの傘釘があったので使いましたが、傘釘は釘ではなくネジ(ビス)タイプもあるようなのでビスにした方がいつか外すときに外しやすいと思います。

波板の幅や長さは自分でカットしたのですが、カットせずにもっと広いまま使えが良かったかな・・・。

多肉棚を補強して完成

ともかく出来上がりました!

多肉棚完成

完成後、強風や台風対策として屋根部分の木材はエル字金具などで補強しました(家にあったものを使ったので色は合いませんが)。

また柱は止められる箇所すべて丈夫な紐でハウスに縛って止めてあります。

棚の補強

多肉棚作成で気をつけたこと

簡単な多肉棚ですが、作成する上で気を付けたことはハウスの窓がある場所に作るので窓の開閉に邪魔にならないように作ったことでしょうか。

ハウスの西側に隣接した棚なので中に多肉を置いたときに多肉が日陰になりにくいように使おうと思っています。

 

あ~春が来るのが楽しみ。待ち遠しいです。

多肉がこれでまた増やせます。・・・といってもすぐに場所が足りなるのですけどね。

 

棚作りで使った道具

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