多肉のビニールハウスを持つための農地探し
簡単にはいかないと思っていた農地探しですが、1つ目の転機は長男に相談した時からやってきました。
農家の息子と農地探しをしてみる
実は結婚して別に住んでいる長男がワサビ農家をやっているのです。
私の実家は農家ではありません。子供の時から虫や植物が大好きだった(と言うよりそれしか興味がなかった)長男のことを農業系の道に進むのが向いているとずっと思っていましたが、息子本人も好きな道を思うように高校も大学も大学院まで農学系に進み、農業を始めていました。
農業を始めた息子はいくつか農地やハウスを借りているのですが、自分の脚で回って交渉し契約してきました。なので、農地を探し、農家さんに声を掛けることは何度か経験済みです。
「一緒に回ってあげるよ。」
そう言ってくれた息子と一緒に農地探しを始めました。
何か所か回ってみたところ、使っていないらしきハウスを見つけたので近所の家の方に声を掛け、持ち主さんを探して聞いてみたら、貸してもいいよと言ってくれたのです!
でも結果を先に書くとそのハウスは借りることになりませんでした。
広くて良さそうなハウスだったのですが、農協経由で契約したいとの持ち主さん側の希望があり、私は農家ではないので農協経由では借りることができず、残念ですがそのビニールハウスはあきらめました。
その頃、別の出会いもありました。
イベントで出会った人がハウスを貸してくれる?
たまたま友人と行ったイベントで知り合った方が、使っていない小さなビニールハウスを管理しているのでお貸ししますよ~と言ってくれたのです。
こんなにタイムリーに、こちらから探さなくても貸してくださる方と出会えたなんて、神様が引き合わせてくれたご縁!と思い、さっそくその時の友人も一緒に見に行かせてもらいました。
かなり小さなビニールハウスで家からも少し遠いのですが、新しくてきれいです。せっかくのご縁なのでお借りしたい旨をお伝えしました。
お話した感じではとても乗り気で、気持ちよく貸してくださるイメージだったのですが・・・。
条件というかお約束事もあると思うので詳しくお話させてくださいと連絡すると、なぜか「またこちらから連絡します。」と言われて待てども連絡をもらえず・・・。
それを3回ほど繰り返し、訳も分からないままあきらめました。
やはり惜しくなってしまったのか?
貸すことができない理由ができたのか?
軽いノリで貸すよ~と言ったものの、本気で借りたいと言われるとは思っていなかったのか?
もしどれかだとしても、別の理由だとしても、「やっぱり貸せなくなった」の一言で済むことなのに・・・。私自身ダメだったらそれで仕方ないと思っていたしね。
いい大人なのに返事すらできないって・・・。
ご縁を感じていたのですがご縁はなかった。ということですね。
でも、遠くのハウスは管理も大変だし、多肉を育てるには小さすぎるハウスだったし、「今回はやめた方が良いよ」と、きっと神様のお達しなのです。
きっともっと良いご縁があると信じて。
すると2つ目の転機が訪れたのです・・・。
それは次回に。
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