多肉植物の紅葉のさせ方

2023-03-17

多肉植物「オロキタシス属 昭和」を紅葉させたい!という思いから今日の記事を書きます。

写真は、去年初めて多肉植物の寄せ植え講座に参加させてもらった時のもの。

※名前忘れると困るので名前のタグはそのまま刺してました。

多肉植物の寄せ植え

 

寄せ植えしてあるのは、3種類の多肉植物です。

オロキタシス属 昭和
ハオルチア属 十二の巻
エケベリア属 ハムシー

多肉植物寄せ植え

 

赤いぷにぷにの「昭和」は、オロキタシス属「爪蓮華」という種類の中の一つらしいですが、色と言い、姿と言い、なんてかわいいの!

多肉植物を育てるのはこの時が初めてで、この時から多肉植物の可愛さにはまってしまいました(笑)。

さて、今年の春、株が増えてきたので植え替えたときの写真がこちら。

多肉植物 昭和

 

さらに子株もふえて来たので株分けもしてみたのがこれ。

多肉植物子株

 

今年はたくさん「ぷにぷに」を見れるのといいな!
っと思って楽しみにしていたのですが・・・、

 

あれれ?

 

確かうちに来たときは赤くてもっとかわいかったよね?

いつの間にか緑になってる。

夏が過ぎても数は増えたものの大きさも小さいままで姿形がまったく違います。

色も緑色で可愛くない。

 

なんで?

これって本当に「昭和」??

 

当時は多肉植物の紅葉のさせ方などまったくわからなかったのです~。

だんだん多肉植物は秋になると紅葉し、見た目もぷにぷにと丸くなり、種類によっては形がすっかり変わってしまうことがわかってきました。

昭和のように緑の多肉と紅葉した多肉とでは姿も色も別物になってしまう種類があることがわかった時は本当に驚きです。

 

紅葉した多肉植物の方が絶対かわいいですよね!

せっかくなら多肉植物の紅葉を楽しみたい!

多肉植物にもいろいろあって紅葉するものとしないものとがあることもわかりましたが、多肉植物を育てていて一番盛り上がるのは、やっぱり紅葉の季節だと思うのですね。

赤以外にも黄色オレンジなど、寄せ植えにしてもかわいさが全然違いますよね!

引用:綺麗な色合い 寄せ植え(多肉植物)

 

我が家の「昭和」は、夏が過ぎて秋が来て、紅葉するのはいつかいつかと待ちわびていたのですが、いつまで待ってもなかなか紅葉してくれません。

どうやら紅葉させるにはいくつか気をつけたいことがあるようでした。

多肉植物の紅葉のさせ方

多肉植物は一般の樹木と同じように、秋になるととても綺麗に紅葉するものが多くあります。これまでの緑色から赤色や黄色オレンジ色など色鮮やか表情を見せてくれるようになるようです。←当時は本当に知らなかった(-_-;)。

 

多肉植物を紅葉させるコツが今は色々わかってきたのでまとめておきます。

多肉植物を紅葉させる秋の管理方法

1.日中はしっかりと日光浴させる。

もともと多肉植物は真夏は遮光させるものの、日光を好むものが多いですよね。特に紅葉する種類の多肉は、日光にしっかりあてることが大切です。

 

2.水やりは控えめにする。

それほどに水やりが必要ではない多肉植物ですが、寒さが厳しくなり始めたら水やりを控えめにします。土が乾いてもすぐに水をあげるのではなく、すこし期間をあけるようにするとよいです。

乾燥気味でも多肉はすぐに枯れたりしないので大丈夫。

 

3.肥料もストップさせる。

肥料もあげるのをストップします。もともと多肉植物に肥料は少なめで良いと言われますが、紅葉させるためには肥料切れさせると良いです。

 

4.ある程度の寒さにあわせる。

一般的な樹木は、急に寒さを感じ朝晩の冷え込みが厳しくなった年は紅葉が美しいですよね。

同じように、ある程度気温が下がって寒暖差が出てくるときれいに色づき始めます。それには比較的温暖な地域なら屋外に置いて、寒さに合わせることが良さそうです。

多肉植物を紅葉させるには管理方法にポイントがあるようですね。

夏に控えていた水やりや肥料ですが、秋になったからといって肥料までたっぷりあげてしてまうと、育ってはくれるけど紅葉はイマイチということになります。

 

雨や風、気温などもチェックが必要なようです。

多肉植物の育て方はなかなか奥が深く楽しそう。

 

紅葉する育てやすい種類の多肉植物で、私も紅葉に挑戦してみたいもの。

オロキタキス属「昭和」の成長記録は別の記事で。

オロスタキス属「昭和」の花芽、カットする?しない?

オロスタキス属「昭和」その後の様子と子持ち蓮華の花芽

 

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