溜まった写真を整理してアルバムにまとめる!写真の整理術
子供が小さい頃からの写真。生まれたときからずっと撮り溜めてきたものの、ほとんど整理してなかったとほほな私(@yutta_rich)です。
二人の子供にそれぞれ思い出の写真を整理して渡してあげたいので、溜まりに溜まった写真とパソコンの中の画像データをどうにかしようとこのたび一大決心しました。
こちらもお読みいただけたら幸いです(関連過去記事)。
⇒ ネット写真プリントどこでがいい? 決めた理由と注文のしかた
写真プリントで使ったグッズ
溜まってしまった写真はどうやって整理する?写真の整理の仕方
昔ながらのカメラでネガフィルムで撮った写真。現像まではしてあるものの、現像時の袋に入ったまま引越しの時に段ボールに入れて、押し入れの奥にしまったまま。それがダンボールぎゅうぎゅう詰めで3箱分ありました。
そしてここ10年ほどの写真はデジカメやガラケー、スマホで撮った写真が、大量にパソコンやHDD、スマートフォンの中で放置状態です。
古い写真を見てみると子供が何歳の時のものなのかも不明・・・。友達から焼き増ししてもらった写真も数多く、いただいた時の袋に入ったままでした。
カメラの日付の修正方法がわからないまま撮っていたので、日付は明らかに不正確で、時系列もバラバラ・・・。
「もっと早く整理しておけば良かった」
「あの時カメラの日付を合わせておけばよかった~!」
と、今になって思っても今さら仕方ありませんね。
ともかく、二人の子供にそれぞれ思い出の写真をアルバムにまとめて渡してあげたいです。
それにしても大量の写真をなるべく早くわかりやすく、綺麗に整理するにはどうしたら良いものでしょうか・・・?
写真は時々見ながら話題にするなどしておくと、思い出として心に残り忘れにくくなりますよね。整理されずに見る機会もないまま放置してしまうと、どこで撮ったものなのかも忘れてしまいやすいです(←私)。
大切な楽しい思い出をいつでも見たくなったときに見ることができるように、早いうちにアルバム化するのがおすすめです(←私のようにならないうちに)。
大まかに最初に写真の整理方法を決めてみた
最初は写真全部を長男用、次男用、家族として残す用などと、個人別に分け始めました。ところがそのやり方ですと、後で時系列に並べるのを数回やらなければいけないことに気が付きました。
それでまず全体を時系列(日付や年齢の順)に並べてから、長男用・次男用などと分けることにしました。
最初からやり直しです・・・涙。そして大まかな整理の仕方も自分なりに決めてみました。
写真整理のアドバイザーEmiさん(参考:子供のアルバム作り)はご自身の写真整理として、1年間に「ざっくりアルバム」「とっておきアルバム」の2冊をつくっているそうです。色々な方法があるものだと参考になりました。
でも私には1年に1冊と決めるのではなく、子供別、時系列に、どんどん続けてアルバムに貼っていく方法のほうが無理なくできそうでした。他にもいくつかのサイトの方法を参考にさせてもらい、次のように整理することにしました。
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撮り溜めたプリント済み写真の整理
大量のプリント済みの写真を一年分の時系列に分ける
最初に、ネガフィルムで撮ったすべてのプリント済みの写真を年代ごとに1年分ずつ分けてまとめました。この時は子供二人の分も、家族として残したい分も一緒です。
同じ1年分の写真の中でも普段の子供の様子を撮ったもの以外に、運動会や旅行などのイベントの写真もあります。時系列に分けると同時に、イベントの写真はイベントごとに袋に入れて分けておきました。
1年ごとにアルバムは変えず、年代順にポケット式のアルバムに続けて入れていくだけのやり方に決定。
家族旅行など同じ場所に行った誰にとっても思い出の一番いいショット(家族皆で並んで撮った写真など)は、家族の誰もが持っていて欲しいです。そのような写真は人数分焼き増し(フィルムが残っていれば)しておきました。
そんな感じでまず写真を年代ごとに1年分ずつ分けて整理してみました。
1年分でもこの厚さ・・約7センチになりました!
1年分ずつ分けた写真を、その中で順番に並べる
次に1年分ずつ分けた写真を、それぞれ順番に並べる作業をしました。
写真を撮った年も日付もわからない写真がほとんどですが、子供の写真って、髪形や洋服、顔の幼さなどを意識してみると、大まかではありますが時系列に並べることができるものですね。
友人が焼き増ししてプレゼントしてくれた写真もすごい量でした。自分の写真の日付はあてにならなくても、もらった写真の日付を元に場所や服装、髪型などを照らし合わせると、ほぼ本来の日付の順に並べることができたと思います。
ただ、どこで撮ったのかどうしても思い出せない写真も多数あり・・・、これは今更仕方ありません。
妹から、「アルバムに整理できなくても、写真はプリントした時に、裏に場所やコメントを書いておくといいよ。」 と言われました。
なるほど~。今更遅いですが、そうしておけば良かったです。
写真の整理をしながらどのアルバムを使うか決めて準備しておく
大量の写真を整理するためのアルバムは「ポケット(ポケット式)アルバム」にしようと最初から決めていました。写真の入れ替えが簡単にできることが理由です。
ちなみにポケット(ポケット式)アルバムとは、台紙に透明のポケットが張り付けてあり、その中に写真を差し込んで使えるアルバムのことです。以前はネガで現像から注文すると小さめのポケットアルバムを写真やさんからもらえたりしました。
ポケット(ポケット式)アルバムは、写真の差し替えが自由にできるメリットがあります。最近は1ページに6枚差し込めるものなど大きさもデザインも豊富です。
デメリットとしては、一般的なLサイズのポケットアムバムに、2Lなどの大きさの写真を入れることができないこと、差し込んだ写真が滑って出てきてしまうこともあること、などでしょうか。
薄いアルバムですと写真の数を考えると冊数ばかりが多くなりそうです。厚くて1冊の中にたくさん入れられるアルバムがいいです。
そしてある程度表紙がしっかりしていること、今回の購入を過ぎても今後追加購入が可能なアルバムであること。そして価格的にリーズナブルであること。などを条件で探したのが「ナカバヤシ背丸ブック式ポケットアルバム」でした。
最初に選んだのがナカバヤシ背丸ブック式ポケットアルバム
「ナカバヤシ背丸ブック式ポケットアルバム」は何年も前からあるナカバヤシの定番のアルバムで、デザインも豊富です。長く人気であるということは使っている人も多く、改良するべき部分は改良されているだろうとの期待もありました。
厚めのアルバムですが、A4サイズでたくさんの写真を整理しやすく本棚などに並べやすいです。
スリムタイプのアルバムも考えましたが、コメントを書いて残しておきたかったのでコメントが書けるもの、そして、コメントを書きやすい白い台紙のものとして選びました。
実は台紙の色はかなり悩みました。黒い台紙の方が写真が映える気がするのですよね。実際にレビューコメントなどを読ませてもらうと黒い台紙は写真が映えると書かれてあります。
黒い台紙の場合でも白いペンなどを利用すればコメント記入ができるのですが、黒い台紙のアルバムはコメント記入欄のないものばかりなので白い台紙のポケットアルバムにしてみたのですが・・・。
コメントは必ずどの写真にも書くわけでもないです。コメント記入欄のスペースを空けておくのは無駄だと、気がついてしまったのでした。
例えば、下の2ページでコメントは1箇所だけです。書かないスペースが多くてもったいないですよね。コメントを入れなくても写真の枚数は同じ枚数(1ページに3枚ずつ)しか入れられません。
コメントを絶対残しておきたい写真もありますが、記入欄がなくてもコメント用カードを別に差し込むことで解決できることに気がつきました。そのことは後でもっと詳しく書きますね。
それで、次に選び直したアルバムが「ナカバヤシカラーフォトフォルダー」でした。
ナカバヤシカラーフォトフォルダーは文句なしで使えるアルバムだった
届いた「ナカバヤシカラーフォトフォルダー」がこちらです。
同じポケットアルバムですが、黒い台紙でコメント欄はありません。でも台紙1ページに2列3段、計6枚の写真を差し込むことができ、大量の写真をスペースに無駄なく整理できます。また台紙が黒なので写真が映えそうです。
他にも同じような大きさ(6面)の黒い台紙のポケットアルバムはいくつもあるのですが、アルバムを守るスリップケースが付いているのでほこりから守れること、背に見出しが書けること、価格的にリーズナブルなことなども選んだ理由です。
ナカバヤシカラーフォトフォルダーの色は4色で、色がイマイチだったのですが、すべて白を選ぶことで納得できました。
今回はとりあえず10冊まとめ買い。不足したらまた買い足します。
(※ネット限定品のようです)
写真アルバム 黒い台紙で記入欄無しでもコメントを残す方法
写真には行先やちょっとした一言など、コメントを残しておきたいことがありますよね。黒い台紙で字が書けず、コメント記入欄がないアルバムでしたが、コメント用のカードを別に差し込むことでコメントを残すことができました。
買ったのは「デザインポケットカード」です。
カードにコメントを記入し、入れたいところだけに差し込めば、スペースの無駄がありません。アルバムにコメント記入欄がなくてもこれで大丈夫です。
このカードの良さは、写真L版と同じ大きさなので、アルバムに差し込んでも写真と馴染んで使えること。さらにイベントなどのタイトル用と、普通のコメント用のカードがセットになっていること。そして作りたいアルバムの雰囲気に合わせデザインが豊富なことですね。
例えば、イベント名をタイトル用のカードに書いて、イベント写真の一番初めに差し込んでおき、そのイベントの簡単な出来事や書き残したいことをコメントカードに書いて好きな写真の上や横に差し込めるんです。
デザインも数種類あり、赤ちゃんのアルバムなら赤ちゃん用のカード、ウェディングのアルバムならウェディング用のカードと、自分の作りたいアルバムのイメージに合わせて選べます。
私の場合はもうすでに成人している息子のアルバムなので、ポップなものより落ち着いた「クラシック」にしました。
さて、アルバム作りは続行中ですが、他にも進めなければならないことがありました。
それはパソコンやHDD、スマホの中の写真をプリント印刷すること です。
写真整理はまだまだかかりそうです。
長くなるので、写真のプリント印刷の話は次の記事に続きます。そちらもお読みくだされば幸いです。
写真プリントで使ったグッズ
まとめ
- 写真は時々見ながら、思い出したり話題にしたりなどしておくと、思い出として心に残り忘れにくくなる。
- プリントした写真はすぐにアルバムに整理できなくても、裏に場所やコメントを書いておくと忘れない。
- 「ポケットアルバム」は、台紙1ページに2列3段、計6枚の写真を差し込むことができるものが、大量の写真をスペースに無駄なく整理できておすすめ。また黒台紙は写真が映える。
- 台紙にコメント記入欄がなくてもコメント用カードなどを差し込むことでコメントを残せる。
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