多肉植物のフェス巻きで夏越し&発根促進

2020-09-04

やっと涼しくなりそうな気配がしたら今日はものすごい湿気。

庭の多肉植物がまたダメにならないかとハラハラしています。

 

いくつか徒長してしまったのと、蒸れて弱ってしまったエケベリアやグラプトベリアがあるのでなんとかしたいです。

本来なら徒長した子はカットをして新しい土に挿して可愛く手直しできるのですが、この蒸し暑さではまだ心配。

でもとりあえずカットして秋まで置いてみることにしました。なんとか無事に夏越ししてもらわないとね。

カットした子と葉挿し用葉がこんなにできました。

エケベリアカット苗

黒トレイに乗せてます。この子たちどうやって夏越しさせようかな?

いつもなら数日切り口を乾燥させた後、土に挿して根を出させるのですが、今回はリエールさん流フェス巻きという方法でやってみようと思いました。

 

ちなみに「フェス巻き」というのは、多肉生産者のリエールさんで多肉フェスティバルに出品する際に使う多肉の巻き方のこと(多分)。

フェス巻きはエケベリアなどが蒸れずに夏越し&発根もしやすいのがわかってきて、多肉の夏越しに良いようです。

キッチンペーパーを3~4つ折りにしてクルクルと巻き、テープで止めます。

エケベリアカット苗

根元の空間にはティッシュペーパーをクシュっとさせて詰めます。(※これが大事)

 

こんな感じで全部巻いてみました。

※小さいのは巻くのもティッシュにしてます。

多肉フェス巻き

今回フェス巻きにしたのは、

ルッツ、グロリア、クラウド、スヨン、キュービックフロスト、シムランスhyb×ヒューミリス、グストー、アメチスチヌム×(オビフェルム×プリドニス)。

バラバラの葉は、それぞれ葉挿し用に残してある葉っぱたち。
これも名前がわからなくなってしまわないようにしなくてはね。

エケベリアフェス巻き

結局ティッシュペーパーの上にそれぞれ乗せてまとめて置くことにしました。

ところで残った問題は、このフェス巻きした多肉を秋までどこに置くかということ。

外だと雨がかかってしまいます。理想の置き場所は「明るい日陰で風通しの良い場所」

日中ずっとエアコンを入れているため(犬と猫がいるので)窓は閉めっぱなしだし、風通しの良い場所が家の中にないのよね・・・。

日が当たるところでは蒸れてしまいますし、室内の真っ暗な場所も徒長してしまいます。

 

いろいろ考えた末、唯一普段使っていない部屋があることを思い出しました。一人暮らししてる息子の部屋です。

息子が帰ってくるのは時々なので、その時以外は部屋を使っていいよね。

その部屋の南北の窓を開けて風を通し、北窓のそばに置くことにしました。

多肉置き場

黒トレイからカゴに入れ替えてます。

ここなら多少、風も通ります。陽は当たらず明るいので安心です。

うまく発根してくれるといいな。そして無事秋を迎えることが出来ますように。

初めてのフェス巻での多肉の発根待ち。ちょっと心配ですが経過が楽しみな私です。

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