階段の古い照明器具 電球を変えただけで常夜灯になったよ!
築25年の家を中古で購入しその後7年近く経ち、住み慣れた我が家に愛着を感じ始めている私( @yutta_rich )です。
さて下の画像のこの照明器具。
階段と2階廊下兼用の照明で、購入した時に付いていた古い照明器具(ペンダントライト)、E26口金の白熱電球一つだけのものです。
古いのですが、愛着もありこのレトロ感が気に入っているんですよね。
この白熱電球を「明るさ切り替えLED電球」に変えただけで、普段は明るく夜は常夜灯として使うことができるようになりました。
今日はそのことを書いておきます。
常夜灯になるLED電球に変えただけで解決
寝室に続くこの照明器具のある廊下については以前から不便に思い、次のように感じていました。
- 夜はトイレなどで起きた時のために明るすぎる灯りではなく優しい明かりが欲しい
- できたら夜活動する愛猫二匹の為に「こだま(ナツメ)電球」程度の明るさの常夜灯を点けっぱなしにしておきたい
レトロな感じが気に入っているライトなのでなるべくならこの照明器具は変えたくないのですが、
「常夜灯付きにするには照明器具を交換するしかない、交換するとなると天井から直接コードが出ているので電気工事が必要(自分ではできない)」
と思っていました。
そんなことを思いながら知ったのが、一つの電球だけで明るさ切り替えができる常夜灯にもなるLED電球の存在です。
なんと、普段は明るく照らしてくれてスイッチをカチカチッと2回押すだけで常夜灯にもなる電球があると言うではありませんか!
それがパナソニックで出している「明るさ切り替えタイプのLED電球」なのでした。
これなら、電球を変えるだけで常夜灯として夜も使えます!工事もいりません。もし本当に電球の交換だけでいいなら常夜灯になるLED電球に変えただけですべて解決です!こんなに嬉しいことはありません。
ただ我が家の照明器具はかなり古いので、白熱電球をLEDに変えて使い続けることが可能なのかが気になるところでした。
電球タイプの古い照明器具 そのままLEDに交換して大夫丈?
前述したように中古で購入した家に付いていたものなので、この照明器具はたぶん30年以上前のものです。
パナソニックの明るさ切り替えタイプのLED電球を使えば工事も照明器具の交換もなしで解決できそうなのは嬉しいですが、こんなに古い照明器具でもLED電球に交換して使い続けても大丈夫なのか心配になりました。
「使用した蛍光灯照明器具」にそのまま直管LEDランプを装着し使用するのは危険なことがあるようです。安全面、寿命面、光学面等の問題が発生しているそうです。( 参考サイト:日本照明工業会 )
ですがこのような古いものでも「電球タイプの照明器具」であれば問題なく、そのまま使うことができるとわかりました。
ただ、LED電球は白熱電球と比べるとやや大きく重いことが多く、熱がこもる器具ではLED電球の故障の原因となることがあります。
左が白熱電球、右がパナソニックのLED電球。大きさがかなり違いますね。
使っているのは電球タイプのペンダントライトで、口金サイズや明るさが合うLED電球を選べば使い続けることができます。
パナソニックさんありがとう♪もっと早く調べていればよかった。
一つの電球だけで明るさ切り替えができるならこんなにいいことはありません。すばらしい!
常夜灯にもなる LED電球を選ぶ時に気を付けたこと
明るさ切り替えができるLED電球にも種類があり、どれを選んだらよいか決める際に注意したことを書いておきますね。
口金(くちがね)のサイズを合わせる
口金(くちがね)とは電球の根本にあるネジのようになっている金属の部分のことで、この口金をソケットにねじ込んで電球を取り付けます。取付の役割と電気を電球に送る役割があるので、ここが合わないと使えません。
日本国内で家庭の一般的な照明器具に使われている電球の口金は「E26口金」か「E17口金」になり、パナソニック明るさ切り替えタイプのLED電球はどちらのラインナップも揃っていました。
E26口金は一番多いサイズで、主に家庭用の照明(トイレ、洗面所、廊下など)に使われています。E17口金は主にミニクリプトン球やシャンデリア球などに使われているそうです。
今回我が家の照明器具で使っていた電球もE26口金でした。
電球の明るさをチェックする
白熱電球は30ワット(W)形や40ワット形、60ワット形などそれぞれで明るさが違います。LEDの場合は明るさはルーメン(lm)で表示されるため、どの明るさのものが相当するのかわかりにくいです。
パナソニックのLED電球は、「○○W相当」と書かれてあるので、もともと使っていた電球に合わせて選べば大丈夫。
今まで使っていた電球が家の場合60W球だったので「60形相当(810lm)⇔常夜灯相当」のLED電球を選びました。
光の広がり方を考える
LED電球は光の広がり方が白熱電球とは違います。下方向タイプや全方向タイプなどもあるようですが、パナソニック明るさ切り替えタイプのLED電球は広配光タイプ(180度の広がり方)のみになります。
広配光タイプはペンダントライト(吊り下げ式照明器具)の我が家の器具にもあっていると思います。取り付けした後になりますが従来の電球と比べて違和感なく使えました。
光の色をチェックする
メーカーによって呼び方が変わることがありますが、「昼光色相当」「昼白色相当」「電球色相当」などのタイプがあり、部屋によって電球で色味を変えることができます。
リビングなどくつろぎたいか、自然の明かりに近いほうがいいのか、使用する場所により、又好みでも分かれますね。これは一番悩みました。
もともと電球が付いていた場所なら電球色にしておけば違和感が少ないかもしれません。と言うことで電球色を選びました。結果的に電球色で良かったです。
LED電球を常夜灯としてつけっぱなししたら電気代は?
常夜灯は、点灯している時間が長いです。LED電球を常夜灯としてつけっぱなししたら電気代はどのくらいになるのか気になり軽く調べたので書いておきます。
購入したパナソニック明るさ切り替えタイプのLED電球の定格消費電力は、普段 9.0W、常夜灯 0.5W です。
下記の「電気代計算シミュレーター」で常夜灯としての電気代を計算してみます。
0.5wという数字を入力できなかったので1Wで計算してみました。
・消費電力1W(ワット)
・電力会社は東京電力 ・1日8時間、1週間に7日使う |
この条件で計算したら、月額 6.4円。0.5Wなので、実際はこの半分の 3.2円?
どちらにしても電気代は数円で、気にするほどでもなさそうです。
電球をLED電球に変えただけで夜も快適。工事代も節約できて大満足!
明るさ切り替えタイプのLED電球は普段は明るく常夜灯にもなるとても便利な電球で、夜も階段と二階廊下を優しく照らしてくれる、我が家にとって無くてはならない灯りになりました。
電球を交換するだけなので今まで使っていた照明器具を交換することもなく、工事の必要もないので手間もかからず節約もできて助かりました。
とっても満足。本当に変えて良かったです。
実は今回、他にも1階の廊下で別の便利なLED電球を買ってつけてみました。
こちらは電球を変えるだけで人が来るとパッと点いてくれる「人感センサー付き照明」になる便利な電球です。
「人感センサータイプ」LED電球も、電球交換しただけで生活がとっても便利になりました。
工事の必要がなく自分で簡単にできて、今までの電球をLED電球に変えるだけでこんなに生活しやすくなるなんて、本当にもっと早く知っていれば良かったです(^▽^)/。
◆今日の記事で出てきたLED電球◆
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