パイプ(ビニール)ハウスの天井にも暑さ対策しました
夏になるとハウスの暑さ対策はとても重要ですが、今のうちにハウスの天井に、もう一つ対策をしておきました。
それはハウスの天上に取り付ける煙突型の「空動扇(くうどうせん)」というものです。
この空動扇は電気を使わずにくるくる回り、天井に溜まった中の熱を外に出してくれるものです。
外気を取り込んでハウス全体を換気してくれます。
巻き上げ窓では天井まで風が通りにくいのですが、これで天井の熱も逃がします。
出典:セイコーエコロジア
空動扇には二種類あって、太陽光パネルがついていて太陽のエネルギーで回る「空動扇SOLAR」とノーマルの「空動扇」があります。
「空動扇SOLAR」は太陽光の力で風がほとんどなくても回るので、15メートル長さのハウスの真ん中に一つ取り付けました。
そして太陽光パネルはついてない「空動扇」ノーマルも二つ付けました。
ノーマルの方は太陽光パネルがついていないので無風状態だと回りません。なので一つは太陽光で回るもの、合計で3個、取り付けました。
時にはほとんど無風状態の日もありますよね。そんな時は太陽光パネル付きの空動扇が回ってくれるため、少しだけですがハウス内の温度を下げるお手伝いをしてくれるのかな(・・・多分)。
もちろん扇風機も回します。巻き上げ機と合わせてハウス内の高温対策がこれでできました!
強風や台風が近づいた時はハウスを密閉しますが、空動扇が回ることでハウスの中が低圧になります。低圧になることでハウスのフィルムがパタついたり、強風による被害を受けたりするのを抑えてくれる役目もあるようです。
ただね、特にSOLARタイプはお値段が高くて・・・汗。
いやいや、多肉のためには自分の食べるもの削っても頑張ります!
そして空動扇にはしっかり働いてもらいます(笑)。
空動扇、空動扇SOLARのメリット(動画)
今回、空動扇の購入も取り付けも、工事と一緒にお願いしました。
思っていた以上に大きいので、重さもありそうです。
工事をお願いした会社の方も初めてだったようで、思っていたより大きくて大変だったと言われました。
これ、自分で取りつけるのはちょっと無理そう。
やっぱりお願いして良かったです!
真夏のハウスの温度が、空動扇のおかげで少しでも下がってくれるといいです。
そして、台風の被害も少なくなりますように。
たにくポットの今日の1ポット
多肉仲間からいただいたストーブ鉢に。
この煙突どうやって作るんだろ?素敵すぎ。
使った多肉植物
キュービックフロスト、ロッティー、カリフォルニアサンセット、虹の玉、
リトルミッシー、グリーンネックレス、他。
※ちなみに背景は私が作った写真スポット。
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