巻き上げ部分は赤い防虫ネットにした理由 パイプハウスの工事

実際のハウスの工事の進み方と記事に書いて投稿するまでと時間差があり、本当は工事終わってます。

SNSなどでハウスの様子を見てくださっている方にはすでに出来上がりを見てもらってます。
記事の内容少し時間経ってます。ごめんなさい。

今日はハウスの防虫ネットについて書いておきますね。

 

ハウスの巻き上げ部はビニールを巻き上げて風通しを良くするので、そのままでは開けた部分から虫や鳥などが入ってしまいます。

そのため防虫ネットを張りました。

ハウスシート

網戸のように防虫ネットは開け閉めができないのですが、ネットを張ることで安心して作業ができるようになるんです!

暖かいハウスの中で蚊に刺されまくるのも不快です。

ハエやハチが入ってきてもうるさいし嫌ですよね。

それに鳥が入ってくることもきっとあります。

もし鳥がパイプハウスに入ってきて大暴れしたら、確実にいくつか多肉はダメになるし、ハウスのビニール(フィルム)も破かれてしまうかもしれません。

防虫ネットは多肉ハウスには迷わず必須アイテムですね。



赤い防虫ネットと目合いを決めた理由

ハウスに入って欲しくないのは、人目線だと「鳥」と「蚊」、「蜂」などだったのですが、多肉目線で考えると他にたくさんありそうでした。

多肉の生育の邪魔をする、「アブラムシ」、「ダニ」、そして「アザミウマ」などの微細害虫がそうです。

あ、ダニは虫ではないですね。

 

当然、細かい目合い(ネットの網目のサイズ)になるほど防ぐことのできる害虫の種類が増えて防虫効果が高まるのですが、その分風通しが悪くなってしまいます。

せっかく風通しのために巻き上げ機付けて風を通すのですから、ある程度の風通しをしたいです。

蚊が入らないだけなら1ミリでも大丈夫なよう。
ですが、多肉への虫被害を防ぐためにどうしたら良いのか・・・。

防虫ネットの目合いは、遮光シートの遮光率と共に悩みました!

虫被害の状況を考えてみた

特に我が家の多肉に被害が出てるのは、「ダニ」と思われる葉の付け根や茎につく細かな黒い点々と、訳が分からない葉の途中につく黒い点々。

アブラムシ被害も少しはありますが、それはオルトランで防いでいるのでほぼ大丈夫。でもこの「訳が分からない葉の途中につく黒い点々」が気になっていました。

 

最初はダニかと思っていたのですが、どうやらそれは

「アザミウマ(スリップス(Thrips))」

の被害のようなのです。

 

アザミウマって知ってました?

私は名前を聞いたことはありましたが、どんな虫なのかもどんな被害があるのかも全く知りませんでした。

なのでアザミウマが、我が可愛い多肉に被害を及ぼしてることなど考えたこともなかったんです!

 

アザミウマは体長約1mm弱だそうですが、それ以下の0.4ミリの間合いでもくぐり抜けてしまうので、アザミウマの侵入を防ぐためには更に細かいネットの目合いを使用する必要がありました。

でもそうしたら風通しかなり悪くなってしまいます。

そこである程度の目合いがあり風も通しために選んだのが赤いネットです。

巻き上げ部分の防虫ネット

アザミウマ防除に高い効果があるそうなので赤いネット、そして目合いは0.8ミリ。

結果的にこのネットに決めました。

もちろん完全に被害をなくすことは難しいと思うけれど、少しでも少なくなれば良いかな。

これで少しでも多肉植物が元気に育ちますように!

たにくポットの今日の1ポット

多肉友達がプレzセントしてくれた猫鉢に。

姫秀麗やリトルミッシーがまだ紅葉してない時の写真です。

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