前回の記事(無線LANルータに外付けHDDを繋げて簡易NASを構築!HDDを注文してみた)で書いたように、すでに持っている無線LANルーターで「簡易NAS」が構築できるのがわかり、さっそくHDDを注文、構築してみました。
今日は私でもできた接続方法を、備忘録代わりに書き綴っておきます。
Contents
私もできた!バッファロー無線ランルーターで簡易NAS化の方法
今回購入した外付けハードディスクは、BUFFALO HD-LC3_0U3-Nです。
このハードディスクは、アマゾンと同等価格で頑張っているノジマオンラインから購入しました。現時点で法人税を日本に払っていないアマゾンより、同程度の価格で購入できるなら、日本の企業を応援するためにも日本企業から購入するようにしています。
1.外付けUSBハードディスクの電源を入れ、無線LANにつなぐ
まず外付けハードディスクにACアダプター付き電源コードで電源を入れ、USBケーブル(USB3.0のポートを使用)でHDDと無線LANルーターを繋ぎます。もちろんどちらもHDDに付属しています。
2.バッファロー無線LANルータの管理画面にログインする
パソコンでインターネットエクスプローラーなどのブラウザを開き、(URLを入力する欄に)無線LANルータのIPアドレスを入力すると、ルーターの設定画面を開くことができます。
でも私が持っているルータWZR-1750DHP2のIPアドレスは、「192.168.11.1」のはずですが、それで開くことはできませんでした。
どうもルーターのIPアドレスが違うようです。ですが、バッファロー製の無線LANルーターなので、バッファローから提供されている「無線LANルータに接続するツール」をダウンロードして使えばすぐにログイン可能です。
※又はコマンドプロンプトIPアドレスを調べて、設定画面を開くことができます。
上記の設定ツールを使ったら簡単にログインすることができました。結果的にIPアドレスは「192.168.11.2」になっていました。
3.バッファロー無線LANルータの管理画面で接続設定をする
無線LANルータの管理画面です。「USBストレージ」をクリックします。
ファイル共有にチェックを入れ、右下の設定をクリックします。
設定後、下の「戻る」から無線LANルータの管理画面に戻り、左側、
『アプリケーション > ディスク管理 』の順で進みます。
「パーティション1(disk_pt1)」をクリックして開き、フォーマット 不明、状態:未認識となっていたら、フォーマットする必要があります。
※すでにHDD内にデータがある場合、フォーマットするとデータがすべて消えてしまいますので、先にバックアップをしてくださいね。
※認識している場合は、フォーマットは不要です。
「フォーマット」をクリック ⇒ フォーマット形式は、XFS を選択後、
「フォーマット実行」をクリックします。
フォーマット中は、「フォーマット中」を表示されます。フォーマットにはかなり時間がかかりました。
フォーマット後は、パーティション1(disk_pt1)を選択すると、下記のように「使用可能」になっていればオーケーです。
これで使えるようになり、無事、簡易NASでバックアップができるようになりました!!
その他にも注意したいとか、今後やってみたいとか思うこと
とても便利な簡易NASですが、壊れてしまった時などの対策など、今後もう少しやっておきたいことがあります。
ハードディスクを2台で運用しデータの安全性をもっと高める
ハードディスクが壊れてしまったら意味がないですよね。本当に重要なファイルは 別のDVD ディスクや Blue-ray ディスクなどに定期的にバックアップすることも必要かと思いました。
ゆくゆくはもう1台使って(ハードディスクを2台で運用)、データの安全性をもっと高めたいなと思っています。下のような『USB ハブ』を使うと、複数の外付けハードディスクを接続することもできるようです。
⇒ USB3.0ハブ
雷対策 雷ガード機能のある電源ケーブルを使う
何年も前ですが、実家で雷が原因でテレビやDVDが壊れたことがあります。雷対策をしていないと電流が逆流してハードディスク内のデータを損失してしまう可能性がありますよね。なので、雷ガード機能のある電源ケーブルを使っておくと安心だと思いました。
今回まだ用意していませんが、雷対策は今後早目にしておきたいと思っています!その時は、雷ガード機能のある電源ケーブルを使用する予定です。
◆今日の記事で設置したHDD・ルーター
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