猫のフードどれがいい?安心で安全なキャットフードの選び方

猫の「ミント」を飼い始めた時に私が一番悩んだのが「どのキャットフードを選んだらいいのか」ということでした。

お店のペットフードコーナーにキャットフードを買いに行っても、沢山のフードが並んでいます。ラインナップがバラエティに富んでいて、フードの選択肢がたくさんあるのはとても良いことですが、あまりにも種類が多すぎて、選ぼうとすればするほど頭のなかが混乱するばかり。

飼い始めた頃は安全であることも考えながら安さ(買い求め安い価格)もキャットフードを選ぶ条件の一つでした。が、餌に含まれる原材料のことを勉強し、その後二匹目の「たいむ」も迎え、猫が家族のような存在になるにつれて安全性や健康を重視したフード選びに変わりました。

猫ご飯

猫などのペットは人間が与えるものしか食べることができません。飼い主の考え方が猫の健康や寿命にまで関係してきます。

 

与えるキャットフードに、猫の体や健康に必要な栄養素が充分入っているか、不要な成分が入っていないか、を、きちんと知ること。そしてそれはどのようにして知ればいいのか?安心してあげられる安全なフードは何を基準に選んだらいいのか?など。

安全で安心して与えることができる猫の無添加フード。いったいどれを選んだらいいの?と迷ったら参考にしていただけたら幸いです。

 

安心できる安全なキャットフードの選び方 5つのポイント

何十年も前は、猫の餌といえば、残りごはんに味噌汁やおかか(かつお節)をかけるだけの、いわゆる「ねこまんま」でしたよね。

 

猫まんま

 

でも猫は人間と同じようには炭水化物から栄養を摂取することができませんし、人間の食べ物そのままでは猫にとって塩分の過剰摂取となってしまいます。猫が必要な栄養は人間が必要なものとは違います。


猫が必要な栄養は食事とおやつで充分に補う必要があります。なので手作りごはんより優良なキャットフードの方が栄養バランスもいいのではないかと思います。

 

では安心して与えることができるキャットフード、どのようなことを考慮して選んだらいいでしょうか?

基本的にドライフードをベースにする

ドライフードは乾燥させて固めてある猫の餌。手作りごはんやウェットタイプの柔らかくていい匂いのするフードの方が、猫にとって食欲も出るし、美味しいだろうなぁと思います。

ウェットフード

そもそもドライフードは人間の都合で作ったものですよね。猫などのにペットに餌をあげる手間と時間と費用をなるべく簡素化し、保存しやすいようにするために作られたもの。

 

それでもドライフードをベースにすることをオススメするのは、ドライフードにはメリットがたくさんあるからです。

ドライフードのメリット

ドライフードはウェットフードに比べて賞味期限が長い
安定したバランスの良い食事を毎日与えることができる
ドライフードは夏場も痛みにくい
ドライフードなら猫のご飯を作る手間がかからない
価格も手作りやウェットタイプに比べると抑えられる
ドライフードは袋から出すだけですぐに与えることができる
ドライはウェットタイプに比べると猫の虫歯になりにくい

などなど。

夏場に一日中外出する時など、ドライフードなら痛む心配がありませんが、ウェットフードですと心配です。私も基本的にベースはドライフードにしておいて、ウェットフードは特別な時に使うようにしています。

 

また手作りフードは、猫に必要な栄養を継続して与えることが難しいです。

そのようなことを考えると、ドライフードは安全に安定した栄養を猫に与えることができます。また、いくつかのお気に入りフードを決めたら、適度に回しながら使うと、飽きずに食べてもらえておすすめです。

 

猫用ドライフード

 

原材料名の一番目に穀物が記載されていないキャットフードを選ぶ

本来猫は完全な肉食動物です。タンパク質からエネルギーを得て、タンパク質から筋肉や皮膚・被毛などを作ります。なので、キャットフードで良質なタンパク質を摂れることはフード選びでとても大切なことです。

 

キャットフード選びの時、原材料が書かれた欄は必ずチェックしてみましょう。一番目に穀物が記載されていないキャットフードを選ぶことも大切で、とうもろこしや小麦などの穀物が原材料の一番前に記載されているフードは避けます。

 

猫用 キャットフードの選び方

猫の体がもともと穀物類の消化吸収に適していません。肉食である猫にとって多くの穀物が配合されているフードは消化器官に負担をかけてしまうのです。消化器官に負担をかけないためには「グレインフリー」と呼ばれる、穀物が使われていないフードがおすすめです。



タンパク質が最も多い原材料であることが前提ですが、適度な「米」が含まれているフードも合わせておすすめできます。米が使われているフードは食物繊維が豊富で、猫のお腹にたまった毛玉を取り出す効果があるそうです。

 

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良質なタンパク質配合の、粗悪な原材料が入っていないキャットフードを選ぶ

良質なキャットフードは、人間でも食べられるほどの品質や鮮度がある動物性原材料を豊富に配合しています。

ところがキャットフードを大量に作り安く販売するために、人間だったら食べることのない品質の原材料が多く使われます。



牛や豚、鶏などから食肉を生産したあとに残る部位などの肉副産物や、獣肉などを乾燥して粉末にした肉粉(肉骨粉・ミール)ですね。

 

基本的に肉副産物自体が悪いものであるとは、私は思っていません。なぜかというと食肉になる牛や豚の中に病気のものはいないと思っているからです。精肉の部分やレバーやハツだけが健康で、非食用内臓や端肉が病気というのも考えにくいですし、むしろ食べるために殺してしまった命なら、無駄にする部分なくすべてを使わせてもらうほうが人として正しいと思います。



ですが、肉副産物には血液や骨なども含まれ、肉粉に使われる動物の状態は特に規制されているものではなく、処理場に運ばれる途中で死んでしまった鶏や豚などもペットフード用肉粉として処理されることもあると言われます。つまり人間用には絶対に加工できない原材料や病死した鶏や豚を、キャットフードの原料として使っている可能性がゼロではないのです。



安心して猫に食べさせられる安全なキャットフードを望む愛猫家が「肉粉」「ミール」などを嫌がる最大の理由がこれになります。「何が入っているかわからない、何が入っていてもおかしくはない」から、安全なフードだとは言えないのです。

 

美しい白猫

 

安価なフードはこのような肉副産物や肉粉(ミール)を利用することが多いです。人間が食べることができる原材料だけを使ったフードは当然ながら高価になりますが、大事な家族でもある猫に安心してあげられるものを選びたいと思うなら、安全で信頼のおけるフードを選びたいですね。

有害な添加物が入っていないキャットフードを選ぶ

おすすめできないドライフードには有害な添加物が入っている可能性があります。原材料名の一覧に着色料、香料などと表記されているキャットフードは避けたほうがいいでしょう。


「BHA」「BHT」「没食子酸プロピル」と書かれている酸化防止剤もいずれも人間には使用できない有害な成分と言われます。これらが入っていないかもあわせて確認したほうが良さそうです。



ただ全く無添加のままでは保存がきかないので、ほとんどのキャットフードは何かしらの酸化防止剤や防腐剤を使っています。アスコルビン酸、トコフェロール、ミックストコフェロール、ローズマリーや緑茶の抽出物などの天然成分を利用したものであれば問題ありません。

 

原材料の表示一覧を確認

 

天然成分を利用した保存料は、それほど長期での保存に適しません。ドライフードで1ヶ月程度、ウェットフードは開封から1~2日で食べきるようにします。賞味期限が長く設定されているキャットフードは保存料などが多く入っていることもあるので、避けた方が良いかと思います。

 

また、基本的にキャットフードには「香料」「着色料」は不要です。「塩(食塩)」もほとんど必要ありません。ごく少量の塩分は猫にとって大切なのですが、与えすぎるは健康に良くないです。


人間と違って猫は汗をあまりかかないので、それほど塩分を必要としないです。塩分の与えすぎは「腎臓病」になりやすくなり、健康に良くありません。猫がなりやすい「下部尿路疾患予防」のためにも塩分は控えたほうが良いでしょう。



でもなぜ香料や塩分をキャットフードに使うのかというと、これらは食いつきを良くするために使います。特に、良質の新鮮な原材料を使っていない場合、猫が食べたくなる匂いと味をつけて食いつきを良くします。



つまり、言い方は悪いのですが塩分や香料でごまかしているってことですね。人間の食べるカップヌードルやスナック菓子なども何とも言えない食べたくなる良い香りを添加してあります。いい匂いがするのでつい食べたくなってしまうのですが、栄養面で言うとこれらはけして、長期で食べ続けて良いとは言えませんよね。



良質の材料で作られたキャットフードであれば、本来何もしなくても美味しいはず。美味しいお肉なら肉そのものに旨味があります。猫は飼い主が与えるフードしか食べることができません。猫の健康を考え、愛猫と長く一緒に過ごすためにも有害な添加物が入っていないキャットフードを選ぶようにしたいものです。

ペットフードに関しては国産が良いとは限らない

人間の食材なら、日本で作られたものが世界で一番安心で安全だと言えるのですが、ペットフードに関しては国産が一番いいと限りません。むしろ外国産(アメリカ・イギリス・カナダ・ドイツなど)がおすすめです。

 

まだまだペットフードに関して日本は後進国で、厳格な安全基準が定められていません。


私が子供の頃はまだ犬も猫も残りご飯に味噌汁やおかかをかけたもの・・・悪く言うと残飯がご飯でした。今から考えたらウソのようですね。だから寿命も今ほど長くありませんでした。ホンの十数年前まで、日本のペットフード事情はそんな感じだったのです。

 

猫ご飯

 

もちろん、最近では国産のフードも良質なフードが出てきています。でもペット先進国のアメリカ・イギリス・カナダ・ドイツなど欧米諸国の方が、こだわりや安全基準にのっとって製造されたものがずっと多いです。またこれらの国では動物愛護、動物に関する法律、医療面でも進んでいます。



アメリカのペットフードはFAD(食品医薬品局)とAAFCO(アメリカ飼料検査官協会)という2つの安全基準が中心となり、他にもアメリカ農務省、州の行政機関、ペットフード協会、国家研究協議会などが一定の役割を担っています。


ドイツのように、人間が食べることができるレベルの原料がペットフードの原料でなくてはならないとする国もあります。このようなことを考えてもまだまだ海外の方がペット先進国と言えるでしょう。

 

海外製キャットフード シンプリー


すべてのポイントをクリアしたおすすめキャットフード

◆「日本産・日本製なら安心」という一般論は、ペットフードに関しては通用しないと言えますが、最近では国産のフードも良質なフードが出てきています。

国産にこだわりたいなら!自然食本舗のフードがおすすめです。

安心安全良質の国産フードを扱っています。 ⇒ 犬猫自然食本舗

まとめ

安心で安全なキャットフードを選ぶなら安価過ぎるキャットフードは避ける

安価なスジ肉でも煮込むなどして調理法を変えれば美味しく食べることはできまが、柔らかくて美味しいステーキを食べたいなら、それなりの金額のお肉を買いますよね。新鮮な魚は味もよく美味しいですが、古くなってくれば味が落ちます。でもスーパーなどで特売で買うことができます。



人間用のお肉や魚でもそうですが、キャットフードの品質も値段と関係しています。安価なキャットフードはやはり原材料を安く押さえています。安価な炭水化物や肉副産物・肉粉・ミールを主な原材料としているから安く販売できるのです。



キャットフードは猫の健康や寿命に大きく影響します。愛猫とずっと長く一緒に過ごしたいと思うなら、安心で安全な、品質にこだわったキャットフードを選ぶこと。つまり安価過ぎるキャットフードは避けるようにしたいです。

 

毎日食べるごはん。食べ物で猫のからだは作られます。キャットフードは猫にとってとても重要です。フードは安さで選ぶのではなく、品質の良さで選んでください。そのためには値段もある程度までは許容できたらいいですね。


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◆シンプリーキャットフードについての体験談

⇒ タンパク質が豊富なシンプリーキャットフードについて【レビュー記事】


◆国産にこだわりたいなら 安心できる国産フード

⇒ 犬猫自然食本舗


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